ちょっと変わったウクレレ|細長い板みたいなサイレント・ウクレレ

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ウクレレはひょうたん形やパイナップル形のものが一般的ですね。

でも中には変わった形のウクレレもあるのです。

そんな変わり種ウクレレのひとつに「RISA」というスティックウクレレがあります。

細長い板みたいな形をしていて、ヘッドもないし、音を響かせるためのボディもないのです。
弾いても音はほとんど出ません。

夜中にひっそりと練習するにはもってこいのサイレントタイプのウクレレなのです。

とってもコンパクトな形をしています。
なので、ちょっとした旅行のお伴にも持っていきやすいウクレレなんですよ。

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RISAウクレレってこんな形

「細長い板みたいな形」といってもちょっと想像できないですよね。

なので写真でご紹介します。

RISAUKULELE

変わった形をしていますね。

ヘッドがないので、ペグはボディに相当する部分についています。

ボディ部分は弦を通すためか、板に大きな穴が開いている形になっています。
音を響かせるための箱はありません。

このままではとても小さな音しか出てきません。
なのでピックアップがついていて、アンプを繋いで演奏するようになっています。

後ろに見える小さい箱は、おまけで付いていた小型アンプ「HONEY TONE」です。
レトロ調でとってもかわい
くて、普段はインテリアとして飾ってます。

かわいいだけではありません、実は結構鳴るアンプなんです。
オーバードライブのツマミもあってウクレレの音を歪ませて遊ぶこともできます。
006P型の乾電池でもOKで、後ろにはベルトに引っ掛けられるようにフックがついてます。

他のウクレレと比べてみると

RISAにはソプラノサイズとテナーサイズがあって、僕が持っているのはテナーサイズのほうです。

普通のウクレレと比べてみましょう。

RISAUKULELE

左から「テナー」「コンサート」「ソプラノ」そして「RISAテナー」です。

テナーサイズといいながらも、すごく小さいですよね。
ソプラノよりほんの少し長いだけです。
厚みもないので「ほんまにテナーサイズ?」と疑ってしまいます。

なのでテナーと並べてみます。

RISAUKULELE
RISAUKULELE

大きさは全然違いますが、スケールはやっぱりテナーサイズになっています。

どんなウクレレか

ではもう少し詳しくみていきましょう。

いろんな方向からの写真

正面だけじゃなくて、いろんな方向からの写真もみてみましょう。

上からの写真

RISAUKULELE

ペグは抜けにくくするためか少し斜めについてます。
ペグとペグの間隔がギチギチなので、ちょっと回しづらく感じるときもあります。

ネックの上にもドットのポジションマークがついているのは嬉しいですね。

下からの写真

RISAUKULELE

ボディの下にはアンプに繋ぐためのジャックがあります。

横(ヘッド側)からの写真

RISAUKULELE

これをみるとわかりますが、ネックの形はほぼ四角の形をしています。

横(ボディ側)からの写真

RISAUKULELE

ストラップを取り付けるためのピンがあります。
(アンプ用ではありません)

裏からの写真

ネックとボディ部分の間にストラップ用のピンがあります。

ヘッドのあたりには4つの小さな穴があります。
ここから弦を通しています。
(裏からの写真を撮り忘れていたので後撮りしました。なので背景が違ってしまいました。。。)

付属ケース

RISAUKULELE

ぴったりサイズのケースがついています。

そしてこのケースについているベルトですが、取り外せばRISA用のストラップになります!
これ、ちょっと便利です。

弾いてみた感想

一番興味があるのは「音はどうか?」「弾き心地はどうか?」じゃないでしょうか!

音はどうか?

アンプに通さずにそのまま弾くと、当たり前ですが音は小さいです。
ただしコロコロではなくサスティーン
効いてます。

ピッチもわりと正確だと思います。

(いつの日か音のサンプルをアップしたいなと思っています。どうか気長に待っていてください!)

弾き心地はどうか?

弾いていて「他のウクレレと違うな」っと大きく感じる点が2点あります。

  • ヘッドがないこと
    ヘッドがないためにローポジションで弾くとき、左手の収まり具合が良くないのです。
    人差し指の根本を支えるヘッドがないため、ちょっと慣れる必要があります。
      
  • ネックの形が四角いこと
    今まで厚いネック、薄いネックなどを弾いてきましたが、これはまるで角材の角をとったようなネックです。
    これも初めて握ったときは結構な違和感がありました。
    慣れるとそんなもんだと思えますけどね。

ボディがないことにはあまり違和感は感じません。

ストラップなしでも全然問題なく弾くことができますよ。

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まとめ

僕がこのRISAウクレレを買ったのは今から20年ほども前になります。
2003年にハワイのプアプアにネット注文したのでした。
当時は送料込みで$400ほどだったと思います。。。確か。。。

正直いうと、そんなに頻繁に手にすることはありません。
でもたまーに触ってみたくなるウクレレです。

日本の楽器屋さんではみかけたことがないので、もう売ってないのかな・・・と思ったらアマゾンではまだまだありました!
同じモデルではなくてソプラノのブラックバージョンを売っています。
探せばテナーサイズのもみつかるかもしれませんね。

密かに人気があって(?)、販売し続けてたんだなと嬉しくなりました。

「ちょっと変わったウクレレがほしい」
「夜中でも練習できるウクレレがほしい」
「いつもウクレレと一緒にいたいので、持ち運びがしやすいウクレレがほしい」

そんな方には「RISAウクレレ」いいんじゃないかと思いますよ!

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