北オアフのビーチ|ハレイワだけじゃないノースショアのビーチガイド

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ハワイにはたくさんの素敵なビーチがあります。

有名なビーチ、あまり知られていないビーチ、ホヌ(ウミガメ)に会えるビーチ、ハワイアン・モンクシールに会えるビーチ、などなど。

今までに僕が実際に行ったことのあるビーチを、独断と偏見を基に「混雑度」「景色」「雰囲気」「安全度」で評価したおすすめガイドです。

なお、状況は変わっていることもありますので、ご注意願います。
特にコロナによって、ハワイ全般の治安は悪化しているようです。
ただ、嬉しいことに人が少なくなったことで、海のきれいさは大幅に改善されたみたいです。

今回は、ノースショア編としてオアフ島の北側のビーチガイドです。

ノースへのアクセスはThe Busという方法もありますが、おすすめはレンタカーです。
The Busは時刻表通りにバスが走る保証がなく、バス待ちの時間ロスが大きいと思います。

レンタカーだと自分の好きに動くことができます。
途中で素敵な景色に出会った時や、気になる店を見つけた時もすぐに車を停めて楽しめますよ。
ノースまでのドライブ途中には、立ちどまりたくなるポイントがいっぱいあります!

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サンセット・ビーチ

ハワイのビーチ全般にいえることですが、サンセットがめちゃくちゃきれいです。
そのサンセットが名前になっているサンセット・ビーチ。

僕はまだサンセットの時間帯に行ったことはありませんが、本当にきれいという話です。

ただしサンセットを目的に行くのであれば、日没時間と夕日が落ちる場所を事前に確認してから行くことをおすすめします。
季節によって全然変わるので、大切なポイントです。
外すとせっかく行っても、サンセットが見れなかったという残念な結果に終わってしまいます。

また、サンセット後は真っ暗になってしまいます。
レンタカーなら、夜間の運転にも十分慣れてからの方が安全だと思います。

ハワイ オアフ サンセット・ビーチ

雨上がりのサンセット・ビーチ。
夕日が沈むのは、こっちとは反対の西側になります。
ここからもう少し北にある「テッズ・ベーカリー」はパイが有名ですが、プレートランチも美味しいですよ。

人の多さ★★
海・景色★★★
雰囲気★★
安全・安心度★★
おすすめ度★★
★から★★★で、独断的につけてます。

エフカイ・ビーチ(パイプライン)

エフカイ・ビーチは、冬にビッグウェーブがくることで有名です。

波が大きすぎるときは危険防止のため、遊泳禁止になったり、ビーチへの立入が禁止になったりします。

サーフィン大会が開かれたりするので、凄腕サーファーのサーフィンを見るのも楽しいです。

パイプラインと呼ばれたりもするのですが、正確にはエフカイ・ビーチの南端のところがパイプラインです。
でもビーチには区切りはないので、あまりシビアに気にする必要はないと思いますが。。。

ハワイ オアフ エフカイビーチ

7月にノースに宿泊し、朝早い時間に散歩した時に出会った景色。
昼間の賑やかさとは全然違います。
人が全くいなくて波もありません。
時間が止まったかのような静けさです。
空と海のブルー、ヤシのグリーンと白い砂浜の息をのむコントラスト。
エフカイ・ビーチにこんな顔もあるんだと驚きました。

人の多さ★★
海・景色★★★
雰囲気★★★
安全・安心度★★
おすすめ度★★★
★から★★★で、独断的につけてます。

ワイメア・ビーチ

ワイメア川の河口にあるワイメア・ビーチは、典型的なアフプアア(*1)の形をしています。

ビーチパークは駐車場も広く、砂浜もすごく広いです。
入り江の形をしているので、長さはあまりありませんが、奥行きが広いのです。

ここでは、めっちゃすごい大波がきたときにだけ開かれる「エディ・アイカウ」(*2)というサーフィン大会があります。
ただ「エディ・アイカウ」が開かれるときは、オアフ島内のサーファーが集まってくるので大渋滞になってしまいます。
ビッグウェーブをみたい気持ちはわかりますが、時間が限られたハワイ旅行であれば、あきらめたほうが賢明かと思います。(僕も途中で引き返したことがあります)

(*1)アフプアア:古代ハワイアンが共同生活を営んでいた地域。地形は、山から流れ落ちる川が海にたどり着くあたりに扇状の平地が広がっています。(ピザをカットした1片のような形)

(*2)エディ・アイカウ:伝説的サーファーで、ワイメアの初代ライフガード。500人以上の命を救い、一人の死者もださなかった。1978年にホクレア号(*3)が航海中に転覆したとき、救助を求めるためサーフボードで嵐の中に飛び出し、消息をたちました。

(*3)ホクレア号:古代ハワイアンは、ポリネシアからハワイまでカヌーで航海してきました。地図もコンパスももたないで。ホクレア号は当時と同じ技術だけで太平洋を横断するプロジェクトです。日本にも航海してきたことがあります。僕は横浜にきたときに、見にいきました。

ハワイ オアフ ワイメア・ビーチ

雨上がりのワイメア・ビーチ。
このビーチも本当におすすめです。
そしてここまで来たら、山の方にあるワイメア渓谷にもぜひ行っていただきたいです。
ジャングルの中を歩く経験、絶対に忘れられないものとなるはずです。

人の多さ★★
海・景色★★★
雰囲気★★★
安全・安心度★★
おすすめ度★★★
★から★★★で、独断的につけてます。

ラニアケア・ビーチ

ホヌ(ウミガメ)がみれるビーチとして有名です。
日光浴をするためにビーチまで上がってくるということなのですが、僕は日光浴中のホヌはみたことがありません。
水面をじっとみていると、ホヌの頭らしきものが波間にみえることはありますが。。。

以前は、道路横に車が数台止められるくらいの空地があって、そこに駐車していました。
今は、ホヌを一目みようとたくさんの人が集まってきます。
駐車スペースも広がって、道路脇にいっぱい車が停まっています。
ラニアケア・ビーチの目印ってなかなかないのですが、道路脇に車がたくさん駐車していたら、多分そこです。

ハワイ オアフ ラニアケア・ビーチ

いつもこんな感じでホヌを待つ人がいっぱいです。
ホヌは幸運を運んでくれる海の守り神といわれています。
それと注意事項ですが、ホヌに触ったり近づくことは禁止されてます。
ホヌを守る監視人がロープをはって、近づかないよう見張っています。

人の多さ★★★
海・景色★★
雰囲気★★
安全・安心度★★
おすすめ度
★から★★★で、独断的につけてます。

ハレイワ・ビーチ

ハレイワを流れるアナフル川に架かる橋、その北側にあるのがハレイワ・ビーチです。
ハレイワには他にも二つのビーチ(ハレイワ・アリイ・ビーチパークとハレイワ・アーミー・ビーチ)があります。

ハレイワ・ビーチはあまり人も多くない感じです。

僕はここでSUP(スタンド・アップ・パドル)をやったことがあります。
ハレイワ・ビーチから海に入り、アナフル川を昇っていくコースです。

いつもは車で通り過ぎる橋の下をくぐり、川を昇っていくのはちょっと不思議な感じがしました。

川の流れもゆっくりで、初心者にもやさしいコース。
初めてのSUPでも周りの景色を楽しむことができ、上流にかかる虹に感激しました。

ハワイ オアフ ハレイワ・ビーチ

サーフショップ「サーフ・アンド・シー」の前あたりのビーチです。
この店にはサーフィン用具だけでなくお土産になるものもどっさりとあります。
ハレイワのメイン通りからはちょっと離れていますが、のぞくと楽しいと思います。
また店の横には、昔、鉄道が走っていた頃の名残もありますよ。

人の多さ
海・景色★★
雰囲気
安全・安心度★★
おすすめ度
★から★★★で、独断的につけてます。

モクレイア・ビーチ

ハレイワから更に西の方向、カエナ・ポイントに向かって走ると、車は一気に減ってきます。
景色もちょっと荒涼感がでてきます。

左側に飛行場(ディリングハム空港)が見えてきたら、その右側にあるのがモクレイア・ビーチです。

駐車場もあるビーチパークですが、車も人もいません。
観光客が頻繁にやってくるようなビーチではなさそうです。
ハレイワから西って、お店も有名な観光ポイントもないですもんね。

ビーチは奥行きのほとんどない、横に長いビーチです。
寂しい感じからか、あまりのんびりとする雰囲気ではありません。

ハワイ オアフ モクレイア・ビーチ

もう少し人がいると安心できる気がするのですが。。。
この先の道路の終点近くにはキャンプ場があります。
「YMCA CAMP ERDMAN」というところです。
ハワイでキャンプ、そこまでできたらハワイのプロですね。

人の多さ
海・景色★★★
雰囲気
安心・安全度
おすすめ度
★から★★★で、独断的につけてます。

カエナ・ポイント

オアフ島の最西端、カエナ・ポイント。
(ビーチっていっていいのか・・・ですが)

ここには車で行くことはできません。
西側(リワード・エリア)から行くならヨコハマ・ベイが道路の終点。
北側(ノースショア・エリア)から行くならモクレイア・ビーチの少し先が道路の終点となります。

空き地に車を置いて、あとは歩いて行くしかありません。
(つまり、オアフ島は車で一周することはできないのです)

僕はオアフ島の最西端がどうしてもこの目で見たくて、行ったことがあります。
(なんか端っこって、そそられるものがあるんですよね)

西側からも行けるのですが、少しでも安全に感じるノースショア・エリアから行きました。

途中、釣りをしている人には出会いますが、さすがにサーフィンや泳いでいる人は見かけません。

ハワイアン・モンクシールが、ビーチや岩場で寝っ転がっている姿をなんども見ます。
フェンスで囲まれたアホウドリ保護区の中では、アホウドリのひなが巣の中にいるのが見えます。

誰にでもおすすめできる場所ではありません。
でも、ここでしか感じることができないものが確かにあります。
なにか感じるものがあるなら、チャレンジしてほしい場所です。(あくまで
自己責任ですが)

ただし、自分の身体、車の安全には十分気をつけて、そして強い日差し対策と水分補給は忘れないでください。

往復2時間の絶景コースが、あなたを待っています。

ハワイ ビーチ カエナポイント

ハワアン・モンクシールがあっちこっちで日向ぼっこしています。
無防備でとても可愛い姿です。
でも、触ったり近づきすぎるのは厳禁です。
絶滅危惧種に指定されているので、遠目で眺めるだけにしましょう。

人の多さ
海・景色★★★
雰囲気
安心・安全度
おすすめ度
★から★★★で、独断的につけてます。
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