ハワイを舞台にした映画って数多くありますよね。
そのひとつに『アロハ』(ALOHA)という映画があります。
映画のタイトルからして「ハワイ」をド直球ストレートで前面に出していますね。
名前のとおりハワイの風景やハワイアンミュージックがいっぱい。
ハワイ感に浸れる映画です。
どんな映画か(完全な個人的感想)
正直、映画の内容自体は「ふーん」という感じでした。
一応ラブロマンス系だとは思うんだけど、ちょっと強引な展開があったりで、ストーリー自体にはあまり面白みは感じませんでした。
ハワイを感じるポイント
ハワイが舞台なのでハワイの風景は当然ながらいっぱい出てきます。
あんまり馴染みのないような場所も出てきます。
ハワイアンローカルが住んでいる感じの場所とか。
外でギターを弾きながらセッションを演ってるシーンでは、有名ミュージシャンもギターを弾いてます。(多分レッドワード・カアパナだと思います)
ホテルや食事のシーンもありますが、ハワイ通には「あっ、こんなとこで撮ってる!」という感じの場所です。
あと、ハワイ神話について触れていたり、フラを練習しているシーンがあったりします。
映画のバックではハワイアンミュージックが流れています。
ハワイアンだけではないのですが、けっこう多くのハワイアンが流れていて楽しめます。
映画のストーリーは「ふーん」でしたが、観光で目にすることがあまりないハワイがみれて、それだけでも十分に楽しめます。
ロケ地はどこか
ホテル:ブレーカーズ・ホテル
ホテルは名前を変えていますが「ブレーカーズ・ホテル」です。
どことなく和風の趣がある室内で、本物のホテルだとは思わない方もいるんじゃないでしょうか。
僕は一度泊まったことがあり、その時のことを記事にしています。
興味がありましたらぜひご覧ください。
レストラン:ワイオリ・ティールーム
食事をしているシーンは、マノアにあった「ワイオリ・ティールーム」です。
このワイオリ・ティールームは2014年に閉店し、2019年にワイオリキッチン・アンド・ベイクショップとして営業しています。
『アロハ』が公開されたのが2015年なので、ギリ閉店される前に撮影されたのではないでしょうか。
懐かしのワイオリ・ティールームの姿、とても貴重だと思います。
僕はワイオリ・ティールームには何度か行ったことがありますが、静かなマノアのこれまた静かなエリアにある本当に素敵な場所でした。
駐車場にも花がいっぱい咲いていて、店内も落ち着いていて地元の方々がゆっくりと時間を過ごしている、そんな場所でした。
この映画を観たいなら
『アロハ』はブルーレイ・DVDが販売されています。
ただ日本語字幕も吹き替えもなさそうです。
リージョンの関係で再生できない場合もあるみたいです。
買うのであれば注意する必要がありますね。
ブルーレイ・DVD以外にもアマゾン・プライム・ビデオで観ることもできます。
わたしはプライム・ビデオで観ました。
- アマゾン・プライム・ビデオ 日本語吹替版
- アマゾン・プライム・ビデオ 英語版
日本語字幕版です。
まとめ
僕は映画には詳しくないのですが、作品としては豪華キャストが揃っているようです。
(よく分かってなくて申し訳ないです)
ただ正直言って、映画自体にはそれほどの感動はありませんでした。
でもベタなハワイとはちょっと視点の違うハワイがみれて、ハワイ感を感じることはできました。
ちょっと興味の湧いた方なら、観ると面白いと思いますよ。
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