Low-Gウクレレに挑戦|4弦をローG弦に替えてみませんか

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はじめてウクレレを手にしたとき、一番上にくる弦(4弦)が一番低い音だと思っていたのにそうでないことにびっくりしました。

この張り方がハワイっぽいウクレレっぽい響きがして、めっちゃいいんですよね。

ただ一番低い音が ”ド” なので、ソロ弾きの練習なんかしてると、もうちょっと低い音が欲しいなあと思う時がありました。

それでウクレレが増殖した時に、その中の一本をLow-Gにしたのです。

いかにもハワイっぽい響きから、落ち着いた響き、ちょっとギターっぽい響き。
これはこれでいいなー
ありやなー
そう感じたのでした。

このLow-G弦。
いろいろな弦があって、どの弦が自分のウクレレに合うのか結構むつかしいんです。

僕もいろいろ試しました。
で、僕のおすすめLow-G弦を紹介します。

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Low-G弦の種類

ウクレレ Low-G

Low-G弦には大きく分けて「巻弦」と「フロロカーボン弦」の2種類があります。

ウクレレ弦に多いナイロン弦のLo-w-G弦ってあんまりみた記憶がありません。
アクイーラのLow-Gセットも中に入っているのは巻弦でした。

巻弦

もっとも一般的なLow-G弦。
アコースティックギターの3〜6弦のように、金属の細い線が芯にグルグルと巻かれている弦です。

4本の弦の中で1本だけが巻弦となるので、押さえた時の指触りが異なりちょっと違和感を感じることがあります。
また音の鳴り方も1本だけ違って、サスティーン(弾いた後の音の余韻)が長いです。
弦の上を指を滑らせると「キュキュ」という音がします。
耐久性も少し弱いかなと思います。

僕ははじめの頃、この巻弦はあんまり好みじゃなかったです。
巻弦のブランドによってかなり差がある感じがします。

フロロカーボン弦

ナイロン弦よりも固い弦で、もともとは釣り糸です。

フロロカーボン弦は太さが変わるだけで、4本とも同じ弦です。
なので巻弦のような違和感はありません。

出だした頃のフロロカーボン弦はツルツルしててなんか滑る感じが好みじゃなかったです。
で、割とすぐに交換したことがありました。

ただ、今出てるのはそんな感じはしないですけどね。

バラ弦 or セット弦

Low-G弦の買い方は2種類あります。

バラ弦

Low-G弦を1本だけで買うことができます。

ウクレレ用として売っているのも多いですが、ギターのバラ弦を買ってLow-Gとして張ることもできます。

4本の中で1本だけ違う弦になるので、バランスが合うかどうかは張ってみないとわからないです。

セット弦

最初からLow-G弦が入った4本セットで売っています。

ナイロン弦の場合は巻弦が入っていて、セットなので一応バランスはとれているはずです。
でも、中には「えっ」と思ったこともありました。
(今はそんなことはないかもしれませんが)

僕のおすすめLow-G弦

僕は今まで、何種類ものLow-G弦を試してきました。
昔(20年くらい前ころ)はLow-Gが少なかったので、イマイチと感じることも多かったように思います。
最近は新しい弦を試すことは少なくなったのですが、昔に比べるとイマイチ感はあまりなくなったと感じています。

そんな僕がおすすめできる弦を「バラ弦」と「セット弦」それぞれ紹介します。

ちなみに弦は「ウクレレ」「他の弦」「弾き方」「好み」によって全然違ってきます。
なのでこれが「ベスト」というのは、いろいろ試しながら自分で見つけ出すしかないと思います。
ただ、その参考にはなると思います。

バラ弦:SAVAREZ 544R

サバレス(SAVAREZ)ギター弦の4弦です。

ジャラーンと弾いてもLow-G弦だけが強く出ることもなく、とてもバランスがいいと感じています。
いろんなウクレレ、いろんな弦と組み合わせましたが、どの組み合わせでもほとんど違和感なくいい感じです。

これはあるウクレレイベントでもらったのをきっかけに使い始めました。
以降、バラ弦はほぼこれメインです。

カマカのテナーウクレレをLow-Gにしていた時、ダダリオのテナーセットJ71に4弦をこれにしてました。
何度か「いい音ですね」と言われたこともありましたよ。
J71は昔ジェイクが使っていたもので、今では残念ながら生産完了になったみたいです。。。

また8弦ウクレレを買った記事を書きましたが、もともと張ってあったLow-G巻弦を巻き上げたら弦が切れてしまいました。
それでサバレスの544Rに替えたら、めっちゃいい感じでしっくりくるようになりました。

もしLow-G弦に悩んでいるんでしたら、一度試していただきたい弦です。
個人的にこの弦はおすすめです!

→8弦ウクレレの記事はこちらです。

セット弦:WORTH STRINGS CM-LG

ワースのフロロカーボンです。
CM-LGは弦の色がクリアで、ストロークにもソロにもOKなセットのLow-G仕様です。

ワースはフロロカーボン弦のセットを本当にたくさんの種類出しています。
ワースのホームページをみると「こんなにいっぱいあるんか!」と驚くと思いますよ。
僕も予備に4種類ほど買いだめしてます。
またいろいろ試してみたいと思ってます。

今は自作のウクレレに張っています。
自分でいうのもなんですが、結構いい感じですよ。

ウクレレ自作の記事もよかったらみてくださいね。

→ウクレレ自作の記事はこちらです。

まとめ

ウクレレをLow-Gにすると、なんかちょっと変わります。

なんかハワイアンの世界から別の世界に踏み入れたような。

もちろんHigh-Gのままでもいろんなジャンルの音楽は演奏できるし、Low-Gでもハワイアンはすごくあってます。

ただ、なんか雰囲気が変わるのです。

ウクレレって小さくて可愛い楽器ですが、サイズを変える、弦を変える、複弦にする。。。
などで、いろんな楽しみ方ができる楽器です。

Low-Gを検討している方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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