ハワイのホテル選び|経験してわかった3つのチェックポイント

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ハワイ旅行が良い思い出になるか。
それともイマイチな思い出になるか。

重要なポイントのひとつに「ホテル選び」があります。

ハワイ旅行にかけられるお金に余裕があるなら、予算にあわせてランクの高いホテルを選べば間違いないでしょう。

でも僕のように余裕はないけどハワイに行きたい!
という方は「できるだけ安く」が望ましいですよね。

ただし要注意です。
「どうせ寝るだけだから、安ければどこでもいい」はやめましょう。

なんかあまり聞いたことない名前だけど、値段が安いからここでいいかな。
ツアーのパンフに載ってる中から選ぶんだけど、同じランクだったらどこでも同じだろう。

そんな安易に決めるのではなく、どんなホテルなのかをちゃんと調べて、自分で納得できる(許容できる)ホテルかを見極めることが大切です。

今回は僕がどうやってホテルを選んできたか、そしてホテル生活を快適に過ごすために重要と考えている3つのポイントを紹介します。
それは次の3点です。

  • ロケーション
     
  • ラナイ
     
  • ジャグジー

「?」という感じですか?

なぜこの3点なのかを、僕の今まで泊まったホテル体験をもとに書きていきます。
ちょっと興味があるなという方はぜひご覧ください。

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僕が選んで良かったホテル

僕は今までに14回ハワイに行きました。(2023/10時点)
つまりワイキキのホテルに14回は宿泊していることになります。
(ネイバーアイランドやノースショアも入れると数はもう少し多くなりますが)

飛行機+宿泊のツアーで行ったことも、飛行機も宿泊も自分で直接予約して行ったこともあります。

先ずは「ここは良かったな」と思ったホテル、なにが良かったのかを紹介します。

ビーチコマーホテル

ビーチコマーホテルは初めてハワイで泊まったホテルです。
今から30年近く前、1995年7月のことです。

まだインターネットの時代ではなく、出版されているガイドブックが唯一の情報源だった時代です。

当時はハワイに思い入れはなく「いっぺんくらいハワイに行ってみるか」くらいのノリでした。
旅行会社のカウンターでツアーの相談をしたのですが、どんなホテルがあるのか、どこがいいのか、さっぱりわかりません。

パンフレットでいろんなホテルを紹介してくれるのですが、ガイドブックで名前に覚えがあるホテルは高級で値段の高いホテルばかり。
予算もあるので「値段」と「場所」で聞いたこともないビーチコマーホテルに決めました。

ロイヤルハワイアン・ショッピングセンターの前、ワイキキビーチまですぐ近く、それでいて結構リーズナブルだったのが決め手でした。

ただ知名度はあまりなかったようでした。
ハワイに着いてホテル名を聞かれ、「ビーチコマーホテル」と言うと「?」という反応が返ってくる、そんな感じでした。

部屋も広かったし、プールもジャグジーも気持ちよかったし、めっちゃ当たりのホテルでした。

今ではすっかり有名ホテルになり、高くて泊まれなくなりました。
まさにビギナーズラックだったんだと思います。

サンドヴィラホテル

サンドヴィラのプール

今は無くなり「ウェイファインダーホテル」に経営が変わったサンドヴィラホテル。
ここは初めて自分で直接予約したホテルです。

2003年12月でした。
インターネットを駆使して「値段が安い」「それなりに快適そう」をポイントに探しまくりました。

いろいろ調べてサンドヴィラホテルを候補にしたのですが、とても心配なことがひとつ。
ガイドブックに全く載っていないホテルだったのです。

知名度が全然ないのが不安です。
でもオーナーはどうやら日本人らしい、気配りのサービスは充実してる、値段も安い(特にインターネットで予約すると駐車場なんかも無料サービスでした)・・・

当時はまだ危ないといわれていたアラワイ運河沿いというのも、安全性に少々の不安を感じました。

でもここも大正解のホテルでした。
比較的こじんまりとしたホスピタリティあふれるホテル、朝食サービスがうれしいホテル、アラワイ運河の向こうに広がるマノアの山の素晴らしい景色。
大のお気に入りホテルになったのでした。

日本でハワイ人気が高くなるにつれて有名ホテルになっていき、ガイドブックやパンフレットにコストパフォーマンスに優れたホテルとして紹介されてましたね。
ハワイ大好き日本人なら誰もが知るホテル、泊まったことがあるホテルになりました。

サンドヴィラホテルについて書いた記事があります。
よろしければぜひご覧ください。

ハワイ ワイキキ サンドヴィラ ホテル

→サンドヴィラ・ホテルの思い出についての記事はこちらです。

ワイキキバニアン

ホテルでの滞在を何度か経験するうち、住んでいるようにハワイを楽しんでみたいと思うようになりました。
ホテルじゃなく家に居る雰囲気を味わいたくなったのです。

  • 外食やプレートランチだけじゃなく、自炊がしてみたい。
     
  • ホテルの間接照明じゃなくて、明るい照明のリビングで過ごしたい。
     
  • ベッドとサイドテーブルだけじゃなくて、ソファーなんかでゆったりくつろぎたい。

だったらコンドミニアムに決まりです!

ハワイにはコンドミニアムもたくさんあります。

今は旅行会社のツアーパンフレットにもコンドミニアムが載ってますが、2004年当時、コンドミニアムは自分で予約するしか手はありませんでした。

このときとてもお世話になったのが『お気楽ハワイ道 バケーションレンタル@ハワイ』という本でした。

著:とことんハワイ研究会
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自分でいろいろ手配して、自分でいろいろ行動するためのコツが満載でバイブルのような本です。
確かに古い本(2002年出版)ですが、今でも使えるノウハウがあります。

僕は英語で問合せメールを送るときに非常に助かりました。

姉妹書の『お気楽ハワイ道』もおすすめです。

著:とことんハワイ研究会
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で、有名どころのワイキキバニアンに決めたのでした。

ワイキキバニンは建物は少々年季が入っていますが、部屋も広くゆったりとくつろげます。
台所もフルキッチンなので、スーパーで買い物をして調理ができます。
電子レンジもあるので、珍しい冷凍食品をチンすることもできます。
まさにハワイの家といった居心地の良さです。

海側と山側のふたつのタワーがあり、どっちのタワーに泊まるかによって見える景色も部屋のレイアウトも違っています。
プールも大きくBBQグリルやテニスコートもあります。
そしてなんといってもジャグジーが気持ちいいのです。

ブレーカーズホテル

ブレーカーズホテル

ブレーカーズホテルは山下マヌーさんの著書で知りました。
本で知ってから、ずっと一度は泊まってみたいと憧れていました。

Amazon.co.jp : 山下マヌー ハワイ

ホームページは日本語バージョンもあり、予約自体は難しくありません。
でもなんか敷居が高いイメージがあって、なかなか踏ん切りがつかなかったのでした。

2014年にやっと泊まれたときは本当に嬉しかったです。

ブレーカーズホテルは本当に古いホテルです。
すきま風が入ってきてもおかしくない感じです。

でもそれが本当にいい味を出しているんです。
一度しか泊まったことはありませんが、また泊まりたい、しかも長期滞在で、そう思わせてくれるホテルです。

ブレーカーズホテルについて書いた記事があります。
よろしければぜひご覧ください。

ハワイ ワイキキ ブレーカーズホテル HAWAII WAIKIKI BREAKERS

→ブレーカーズホテルの記事はこちらです。

僕が選んでイマイチだったホテル

もちろん良かったホテルだけじゃありません。
残念ながらイマイチだったホテルもあります。

続いてはそんなイマイチホテルを紹介します。
(あくまでも僕の個人的な感想であることをご了解ください)

ホケレスイーツホテル

ホケレスイーツホテル

2008年1月に泊まったホテルです。
とにかく「値段が安いホテル」で探したのでした。

場所はルワーズ通り、当時はあまり馴染みがない通りです。
こじんまりした開放的でフレンドリーなフロントを通り抜けると、かわいいプールがあり白人のご年配の方々がのんびりと日向ぼっこしています。

部屋は狭めで、窓の外からは隣の建物がよく見える、そんな感じでした。
ミニキッチンが付いているのは便利です。

バスタブはなく、シャワーだけです。
独立した洗面所はありません。

とてもコンパクトにまとまったリーズナブルなホテルでした。
長期滞在するんだったら財布にも優しいのでいいホテルですが、1週間かそこらの滞在だと途中から正直ちょっとしんどくなってきたのです。

今このホテルは星野リゾートが経営する「サーフジャック ハワイ」になっています。
星野リゾートの方に話を伺ったことがあるのですが、内装なども頑張って全面改装し、とても素敵なホテルに生まれ変わったということです。
「ぜひ一度来てください!」と力を込めておっしゃってました。

アクアワイキキマリーナ

アクアワイキキマリーナ

2008年9月に泊まったホテルです。
このときも「値段が安いホテル」で選びました。

場所はアラモアナに近くて、プリンスホテルから道を山側に渡ったところにあります。
とにかく細長く高いビルで鉛筆のようでした。

部屋はそこそこ広くゆったりとしています。
高層階なのでラナイはありませんが、見晴らしがよく景色はなかなか良かったです。
ミニキッチンもついてます。

アラモアナセンターは歩いてすぐに行けますが、ワイキキやカピオラニ公園まではちょっと距離があります。
高層階だったのでエレベーターを利用するのですが、これがなかなか来ません。
ちょっとイラッと感じるときもありました。

あとから友達が若い頃、仲間何人かで泊まったことがあると聞きました。
なるほど体力があって友達とワイワイ泊まるには値段も安くていいかもなっと思いましたが、40歳半ばのおじさんにはちょっと疲れるホテルでした。

ホテル選びで重要視する、3つのポイント

僕が宿泊してきたホテルをいくつか紹介しましたが、「良かったな」「イマイチだったな」にはそれぞれ共通しているポイントがあります。

「イマイチだったな」に共通するのは「値段第一」で選んだことです。

年齢がちょうど40代半ばに差し掛かり、昔のような無茶ができなくなってきたのに、ちょっと無理したなという感じです。
もう少し若かったり、もっと長期だったら違ったかもしれませんが、部屋に帰ってホッとする感じがあまりしなかったのです。

僕が「良かったな」と感じるホテル、つまりホテル生活を快適に過ごすのに重要視するポイントは次の3点です。

  • ロケーション
     
  • ラナイ
     
  • ジャグジー

それぞれをもう少し詳しく説明します。

ロケーション

僕はワイキキビーチやカピオラニ公園、カパフル通りを散歩するのが大好きです。
アラワイ運河沿いを散歩して、ローカルの人たちと「ハーイ!」を挨拶を交わすのが大好きです。

アラワイ運河

なのでお気に入りの散歩コースに近いのがやっぱりいいですね。

ロケーションは自分の行動パターンをちゃんと知って、できるだけ近くて便利な場所にすることがおすすめです。

ラナイ

ハワイ好きなら「ラナイ」が「ベランダ」のことだとは知っていると思います。

僕はこのラナイが大大大好きです!

朝、かみさんが作ってくれた朝食をラナイのテーブルに並べていただきます。
出かける前のひととき、入れたてのコーヒーを飲んでしばらくボーッとしてから「さあ行こ!」っと出かけるのです。

夜、ラナイに出てハワイの風に当たりながら缶ビールをプシュッ!
昼間は運転があるので飲めませんが、この一杯はたまりません。
ビールはバドワイザーが特にお気に入りなんです。
軽くて何本でも美味しいんです。

最終日の夜はワイキキの夜景を見ながら「楽しかったなー」「またこの景色に会いに来たいなー」としみじみ飲むのも格別です。

ラナイのないホテルもありますが、僕はできるだけラナイつきを選んでいます。

ジャグジー

僕はお風呂や温泉が大好きなのですが、ハワイではお風呂はあまり期待できません。
バスタブは浅いし小さいし、シャワーのみというとこも多いですよね。

でも日本人だったらやっぱり「お湯」に浸かりたいものです。

なのでジャグジーなんです。
水着に着替えてジャグジーにゆったりとつかっていると、血行がよくなって疲れがスーっと抜けていく感じがするのです。

サンドヴィラホテル

上のジャグジーはサンドヴィラのジャグジーです。
ウェイファインダーになって、どうなっているんでしょう?

ブレーカーズホテルにはジャグジーはありませんでしたが、ビチコマ・サンドヴィラ・バニアンでは毎日つかってリラックスしてました。

ジャグジーには入らないという方も結構いると思います。
一度入ってみてほしいと思います。
気持ちいいですよー。

まとめ

僕がホテルを選ぶときの3ポイント、いかがでしたでしょうか?

人によって、何を求めるかによって、ホテル選びのポイントは違ってくると思います。

値段がめちゃめちゃ高くなっている今日では「値段」をトップに選びたくなるのも仕方ないかもしれません。

でも「快適さ」はハワイ旅行の中でも本当に重要なポイントです。

安易に値段だけで決めることはおすすめしません。
経験者である僕が痛感していることです。

どうか「これだけは譲れない」というポイントを見つけて、自分にとってピッタリのホテルを選んでくださいね!

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