ハワイアンを楽しむ|ハワイアンソングが詰まった楽譜本『ヘメレアロハ』

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ウクレレが大好き。

ハワイアンソングが大好き。

そんな方ならやっぱりウクレレを弾きながら、ハワイアンソングを歌ってみたいですよね!

でも弾いてみたい、歌ってみたいハワイアンがのってる楽譜本、なかなか見つからなくて困ってませんか?

本屋や楽器屋で探すんだけど・・・

  • 1冊の本にのってる曲が少ない。
  • 弾きたい曲、歌いたい曲がのってない。
  • 使ってるコードが難しくて弾けない。
  • ジャカジャカと弾いて歌うだけなのでTAB譜はいらない。
  • 文字が小さくて、よく見えない。

よくありますよね。

とっておきの楽譜本をご紹介します。

『He Mele Aloha(ヘ・メレ・アロハ)』というハワイアンソングブックがおすすめの1冊です。

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250曲以上のってる楽譜本『He Mele Aloha』

『He Mele Aloha』はどんな楽譜本なのか。

ハワイで2003年に出版された楽譜本です。
収録されているのは1830年から1990年代ころまでのハワイアンとなります。

ちょっと古い本なので、新しく作られたハワイアン・ミュージックはのってませんが、昔からよく知られているハワイアンが250曲以上ものっています。
これだけあれば「やってみたいなあ」と思う曲はけっこうのっているはずです。

編さん:Wilcox, Carol, 寄稿:Hussey, Kimo, 寄稿:Hollinger, Vicky, 翻訳:Nogelmeier, Puakea
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特徴

特徴は以下の通りです。

  • ハワイ語の歌詞と、英語の訳詞が並んでいる。
  • ハワイ語の歌詞の上にコードが記されている。
  • 譜面(五線譜、TAB譜)はない。
  • 使用するコードの押さえ方がのっている。
  • 大部分の曲が1ページに収まっていて、くっきりとした文字で見やすい。(老眼にもやさしい)
  • 曲の簡単な解説が書かれている。(英語で、小さい文字ですが)
  • 紙質が厚めの紙で、リング綴じでボリュームがある。(つまり持ち運びはちょっと厳しい)

どこで買えるのか

僕はハワイのウクレレ屋「ぷあぷあ」で買ったのですが、日本の本屋・楽器屋で見かけたことはありません。

でもアマゾンなどのネットショップで買うことができます。
アマゾンだとKindle版があるので、かさばることもないかもしれません。

また僕の持っているのは英語版ですが、日本語版の『ヘメレアロハ』も出ています。
歌詞の日本語訳があるんなら、けっこう便利かもしれませんね。

著者の一人はKimo Husseyさん

著者には4人が名前が書かれています。
その中の一人Kimo Husseyさんは、ハワイでは有名なウクレレ・プレイヤーなんです。
僕は実際にお会いしたことがあります。

ハワイのウクレレ屋「ぷあぷあ」がパシフィック・ビーチ・ホテル(現在のアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ)にあったときのことです。
無料のウクレレ・レッスンがあって参加させてもらったのですが、そのときの先生がKimoさんだったのです。

ぷあぷあ店内ではKimoさんのソロCD『Eminent ‘Ukulele』もあったので購入しました。
けっこう力強く弾いている感があって、聴いていて元気になれるウクレレって感じです。

アーティスト:Hussey, Kimo
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Kimoさんは日本にも時々来ています。
僕は錦糸町で開催された「TOKYOハンドクラフトギターフェス」にKimoさんのライブ演奏を聴きに行ったことがあります。

そのときにぷあぷあで買ったCDを持っていき、サインをしてもらいました。
握手したときの手がグローブみたいに大きかったのを覚えています。

僕の『He Mele Aloha』の愉しみかた

弾きたい曲が決まってて、そのページを開くのはもちろん正しい使い方です。

でも、こんなにいっぱいの曲がのっているのです!

こんな愉しみかたも試してみてはどうでしょうか?

パラパラとながめてみる

パラパラーっと適当にページをめくってみてください。

なんか知ってる気がする、聞いたことあるかも…というハワイアンソングに目が止まることがあります。
知らない曲だけど、なんか気なる…というハワイアンソングに目が止まることがあります。

そんなとき、ぜひYouTubeなどでその曲を聴いてみましょう。

「いいな」「好きだな」と思ったら、自分でも弾いてみましょう!
お気に入りのハワイアンソング、また1曲増えましたね。

曲の解説を読んでみる

英語ですが、曲についての簡単な解説がのっています。
この解説を読んでみましょう。

なんとなく歌っている曲。
でもその曲が生まれたのにも、エピソードがあるのです。
そんなエピソードをちょっと知るだけでも、なんとなく嬉しくなりませんか。
ちょっとだけ深く知る愉しみを味わいませんか。

アレンジの違いを知る

新しい曲がのってないのかと残念に思わないでください。
ハワイのミュージシャンは、昔の曲を新たなアレンジで演奏していることが結構あります。
「新しい曲だからのってないだろう」とあきらめず、一度は探してみてください。

たとえばWeldon Kekauohaの「Queen’s Jubilee(クイーンズ・ジュビリー)」。
いい曲ですよね、僕も大好きな曲です。

この曲、リリウオカラニ女王がイギリスのビクトリア女王に贈った曲だと知っていましたか?
そう、実は古い曲なんです。

もちろんのっていますよ!
自分で譜面をみながら弾いて歌ってみることで、Weldonの曲には原曲にはない箇所「ウェルドン節」の部分があることも知ることができます。

まとめ

ウクレレが大好き。
ハワイアンソングが大好き。

だったら『He Mele Aloha』の1冊は、超おすすめです!

もちろん他にも楽譜本はたくさんあります。
ソロ弾きしたいのならTAB譜がついているのが絶対に便利です。

でも250曲以上ものってる本、その全部にハワイ語の歌詞もウクレレコードものってる本。
他にはないと思います。

きっと手元に置いておきたくなる楽譜本になると思いますよ!

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