みんなで楽しむウクレレ|ウクレレ・アンサンブルを弾いてみよう

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ウクレレはひとりで弾いても楽しいですが、みんなで弾いても楽しいですよ!

「初心者でひとりで弾くのがやっとなのに、他の人とあわせるなんてムリムリ」

そんな声もあるかもしれません。
でもそんなことは全然ありませんよ。

ウクレレ友達がいるなら、ぜひチャレンジしてみてください!

ウクレレ

本屋に行くとウクレレの楽譜本がたくさん並んでいます。
僕のおすすめはキヨシ小林先生のアンサンブル楽譜本です。

みんなで一緒に弾く楽しさ、ぜひ味わってください!

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アンサンブルってなんなの?

まず「アンサンブルってなに?」そんな方にアンサンブルを簡単に説明します。

簡単にいうと、ひとりで弾くのではなくて何人かで一緒に弾くことをアンサンブルといいます。

音が複数になることでグッと厚みのある音になります。
メロディと伴奏が同時に入るので広がった音楽になります。
メロディの空きの部分に他のパートが「おかず」を入れてきて表情豊かなります。

なんか難しそうと思うかもしれませんが、最初はできなくて当たり前で失敗OKでやってみませんか。
1曲全部合わせられなくても、どっか1箇所でもピタッとあった瞬間があれば、めっちゃ気持ちいいですよ!

僕がおすすめする楽譜本を紹介します。

キヨシ小林先生の『ふたりウクレレ』です。

キヨシ小林『ふたりウクレレ』

『ふたりウクレレ』は以前に出版された『はじめよう!ふたりウクレレ』と『たのしもう!ふたりウクレレ』から30曲を選んだ本になっています。
(ちなみに僕は『はじめよう!』と『たのしもう!』の2冊を持っています)

この楽譜本の特徴です。

  • 多くの人が知っている選曲で、2パートの曲が大半で3パート・4パートの曲もある。
      
  • 見開き2ページで1パートが収まっていて曲の途中でページめくりはいらない。
    (中には1パート1ページの曲もあります)

      
  • 楽譜の基礎知識も充実しているので「どこに飛ぶのか」「どこを繰り返すのか」などを迷わない。
      
  • 全体的にやさしい譜面で誰でもとっつきやすい。
    でも中には難易度が高いのもあるので、やさしいだけじゃなくて、やりがいもある。

      
  • 演奏CDがついていて、これがめちゃめちゃいい!!
    全パートの模範演奏だけでなく伴奏パートだけのもあって、伴奏にあわせて弾く練習ができる。

なんかやってみようかな・・・
って思ってきませんか!

30曲も入っているので、きっと弾いてみたい曲もあるはずです。
オススメを選ぶのは難しいのですが、、、よく弾く3曲を紹介します。

  • 少年時代
    ご存知、井上陽水の名曲です。
    やさしいアレンジで心がなごむはずです。
      
  • デイドリーム・ビリーバー
    モンキーズの超有名曲。
    ちょっと難しい箇所もありますが、難しいところはすっ飛ばしても全然OK!
    とても楽しい曲です。
      
  • メロディ・フェア
    映画『小さな恋のメロディ』の曲でビージーズの曲です。
    今でもこの映画を観ると少しだけ純真な心を思い出します。
    本当にすてきなメロディだと思います。

他の曲にもすてきな曲がたくさんあります。
ぜひどんな曲が入っているか確かめてください。

楽譜本に音源(CD)が付いているのは普通ですが、伴奏パートだけがあるのはそんなにないんじゃないかと思います。
この伴奏がいいんですよ。
伴奏のパートってちょっとリズムがとりにくかったりするんですが、それがわかりやすく聴けます。
メロディの練習も伴奏をじっくりと聴いて音を出すタイミングを学べます。

全パートの模範演奏、これは聴いているだけで気持ちよくなってくること絶対です!
キヨシ小林先生のウクレレ演奏をゆったりと楽しめます。

アンサンブルを楽しむコツ

わかった!
友達(家族)とアンサンブルをやってみる!

そう思った方にアンサンブルを楽しむコツです。

音程をあわせる(チューナー)

他のウクレレと合わせるには、同じ音(音程)がでるように調整しておきましょう。

自分ひとりで弾くときは、なんとなくドレミファソラシドがあっていれば弾くことはできます。
でも何台かで弾くときは、「ド」だったら全部のウクレレが同じ「ド」の音程になるようにしましょう。

あっていないと「なんか違和感」を感じると思います。

なのでぜひチューナーは用意しましょう。
今はスマホのアプリなんかでもあるのでそれでもいいですが、1個は「チューナー」を持っていてもいいと思います。

チューナー

これらは僕が持っているチューナーです。
今一番よく使っているのが中段右の小さいやつです。
小さいので普段からウクレレにつけっぱなしにしてて、「なんかあってへんかな」という時ちゃちゃっと合わせてます。

リズムをあわせる(メトロノーム)

初めてアンサンブルをするとき、結構難しいと感じるのはリズムを合わせることかなと思います。

ひとりだと全部自分のタイミングで弾けます。
でもアンサンブルだと、パートごとに出だしも違うし、途中で弾かない部分があったとき次にどこから音をだせばいいのかも迷いがちです。

楽譜通りに弾くのって案外難しいのです。
誰かに合わせてというのも、その誰かが迷っていると悲しいことになってしまいます。

なので最初はメトロノームに合わせて弾く練習もいいと思います。

メトロノームは今だったらスマホのアプリでいいかなと思います。
いろんなのがあるので、お気に入りを見つけて入れておいてください。

メトロノーム

僕が以前からもっているものを紹介します。

左のBOSSのDB-90は機能いっぱいのメトロノームです。
(機能が多過ぎて、とても全部は使いきれません…)

BOSS
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右のはウイットナーのもので昔ながらのアナログです。
ゼンマイを巻いて使うので、ゼンマイ切れの最後にカタッと止まるとこもかわいいです。
見た目もいいですが、音もけっこういいなあと思ってます。
味があって好きなんですよね。

最後に

実は、僕は以前にキヨシ先生にウクレレを習ったことがあります。
そのときに『ふたりウクレレ』をキヨシ先生のレッスンで練習したこともあります。

レッスンでは「音程をあわせること」「リズムをあわせること」はいつも普通にやっていることでした。
レッスンだと結構厳しい場面もあったのですが、真剣にやっていると初心者ながら「アンサンブル、気持ちいい〜」と感じることがありました。

キヨシ先生の楽譜本はたくさん出ています。
どの本もアレンジが素敵なのでおすすめだと思います。

またアンサンブル用の楽譜でなくても、ウクレレ用の楽譜でTAB譜にコードが書かれているんであれば、1人はTAB譜でメロディ、もう1人はコードでジャカジャカ伴奏、これもりっぱなアンサンブルです。

ウクレレはひとりで弾いても楽しいです!

でも、みんなで一緒に弾いても楽しいです!!
ぜひアンサンブルをやってみて、その楽しさを知ってほしいです!!!


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