ハワイ・オアフ島には何回も行っているハワイ大好きリピーターでも、サンド・アイランドに行ったことがある人は少ないのではないでしょうか。
ホノルルにあるので名前だけは知っているけれど、行ってみようと思うことすらないと思います。
観光ガイドブックにのることもめったに無く、ちょっと謎めいた場所。
どんなところなのか?
なにがあるのか?
安全なのか?
どこにあるのか?
そんな謎に満ちたホノルルハーバーに浮かぶ島「サンド・アイランド」に、2008年に行った時のことを紹介します。
サンド・アイランドへのアクセス
ダニエル・K・イノウエ空港とワイキキを結ぶニミッツ・ハイウェイから、カリヒ地区のサンド・アイランド・アクセス・ロードに入って行くとサンド・アイランドに行くことができます。
もっと正確にいうと、サンド・アイランド・アクセス・ロードを走らないと、サンド・アイランドに行くことはできません。
サンド・アイランドに入るための橋(Bascule Bridge)が、サンド・アイランド・アクセス・ロードの1本しかないのです。
サンド・アイランド・アクセス・ロードは、歩いている人をみかけることもなく、ちょっとした買い物ができる店も見当たらず、なんか独特の雰囲気がある道路です。
正直、レンタカーで走っていて楽しいと感じる道ではありません。
こんなところでアクシデントがあったら嫌だな、と思ってしまうような道です。
サンド・アイランドはどんなところか
ホノルルハーバーの真ん中にどっかりと浮かぶサンド・アイランド。
たくさんの船着場があり、貨物倉庫がたくさん並んでいます。
ちなみに、湾をはさんだオアフ島側には、今流行りのカカアコエリアや有名なレストランの「ピア38」、アロハタワーなんかがあります。
島の東端まで走ると、ビーチ・パークがあり広い駐車場もあります。
ピクニック用のテーブルや、トイレや、シャワーなんかもあります。
ビーチ・パークとしての設備は整っていますね。
ただし、人も車もほとんどいません。
ちょっと不安気にさせる静けさがあります。
僕が行ったときは、駐車場でバグパイプの練習をしている白人のおじさんがいました。
バグパイプのように大きい音がする楽器の練習が、誰に気兼ねすることもなくできるようなところです。
思い切ってちょっと声をかけてみたら(英語で)、「こっちに住んでるの?」と聞かれたので、「観光できてます」と答えました。
やっぱり観光客は、めったにこない場所なんだろな、と感じました。
サンド・アイランド・ビーチ
カカアコに面した側は防波堤が設けられていて、釣竿をもっている人や、サーフボードを抱えている人がほんの少し。
なんか、すごくのんびりした雰囲気です。
ビーチの波打ち際は、大きめの石がゴロゴロと連なっています。
また、砂浜にも小さめの石が多いです。
そして、ビーチは東に向かってずーーっと続いています。
この日、ビーチには誰もいませんでした。
すぐ近くに貨物倉庫が並んでいるとは想像できない景色です。
ちょっと岩場が多いので、泳ぐのは気をつけないといけません。
でも、ぼーっとのんびり過ごすにはいいかもしれません。
まとめ
サンド・アイランド、正直な感想は、人が少なすぎてちょっと恐いです。
あくまでも噂ですが、ひと気のない時には、ロコが集まってあまりよくない行為を行っていると耳にしたこともあります。
週末だったらもっと大勢のロコが集まっていて賑わっているのかもしれません。
であれば安全かもしれませんが、平日は観光客が行くようなところではない感じがします。
ワイキキからそんなに離れていない場所なのに、全く違った顔をもつサンド・アイランド。
一度くらい行ってみるのもおもしろいかもしれません。
その際は、できるだけ人の多そうな(気がする)週末のお昼頃がいいかなあ・・・
安全には十分に気をつけて、を自己責任としてですが。
サンド・アイランドも含めたオアフ島サウスショアのビーチガイドを書きました。
ぜひご覧ください。
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