クリスマスシーズンになると聴きたくなってくるものがあります。
ハワイのミュージシャンが歌っているクリスマスソング・ハワイアンバージョンです!
ハワイでもクリスマスは賑やかで、みんな思いっきり楽しんでます。
いろんな場所でクリスマスの飾りつけがされ、イベントが開催されています。
そんなときに欠かせないのは...そうです! 音楽です!
そしてハワイなんだから、クリスマスソングももちろんハワイアンミュージック!
ハワイのクリスマスソング、面白そうだな、聴いてみたいな、
でも何を聴けばいいのかわからない...
そんな時に自信を持っておすすめできるCDを4枚選びました。
楽園ハワイの楽しさで聴かせてくれるクリスマスソング。
ハワイを感じながらもしっとりと聴かせてくれるクリスマスソング。
ハワイ語で歌う定番のクリスマスソング。
メレ・カリキマカ!
これはハワイ語で「メリー・クリスマス」のことです。
(ハワイ語でなまってしまったらしいです。)
今年のクリスマスは、ハワイアンミュージックで楽しみませんか!
MELE KALIKIMAKA!!
おすすめメレ・カリキマカCD
🎵 Mele Kalikimaka From Kanilau / Kanilau
このCDはしっとり厳かな雰囲気で心に沁みてくるCDです。
カニラウというグループですが、日本ではあまり知られていないんじゃないでしょうか。
結成は1992年で、メンバーは男性2名と女性2名の4人からなるファミリーバンドです。
クムフラのノエラニ・チャンとだんなさんのローランド・チャンは、ビショップ・ミュージーアムでフラやライブを行なっていたので、観たことがある人も多いと思います。
僕も初めてビショップ・ミュージーアムに行った時、彼らのライブを観たことがあります。
ハワイアン・ミュージックにもフラにも特に興味がなかった頃だったので、誰かなんて全くわかりませんでした。
でもわからないなりにも、「なんかいいなあ」「フラダンス、きれいだなあ」と感じたことを覚えています。
時が経ったある時、CD屋で『Ke Ao Wena』というCDのジャケットを見て「あっ、ビショップ・ミュージーアムの人だ!」と驚いたのでした。
プロのミュージシャンだったと知り、CDを即買いしたのでした。
『Mele Kalikimaka From Kanilau』は2003年にリリースされたものです。
そして2004年のナ・ホク・ハノハノ賞(ハワイのグラミー賞のようなもの)で「Chrismas Album of the Year」を受賞した名盤です。
収録されている曲を紹介します。
- Because It’s Christmas / I Am A Child Of God
- Christmas Island
- Christmas In Hawaii
- What Child Is This / Mary Did You Know
- Star Bright
- O Holy Night
- Little Drummer Boy
- Christmas Medley
(Sleigh Ride / Hawaiian Santa / Mele Kalikimaka) - I’ll Be Home For Christmas / Christmas Song
- Christmas Luau
- Silent Night
有名どころもありますが、ハワイにちなんだ曲もあり初めて見る曲も多いと思います。
何度も繰り返して聴いていると、本当に心に沁みてくるCDです。
昼間賑やかに聴くというよりも、夜、少し灯りを落としてじっくりと聴くのが合っていると思います。
♫ Christmas Gift 2 / Na Leo
このCDもしっとり系ですが、軽やかな感じで聴けるCDです。
ナレオは有名な女性3人組グループです。
ヒット曲も多いのでグループ名は聞いたことがなくても、歌声はどこかで聴いたことがあるんじゃないでしょうか。
ナラニ、レフア、アンジェラ、3人のハーモーニーがとにかく優しく美しく、上質の澄んだ歌声を聴かせてくれます。
ライブも観たことがありますが、生で聴く歌声は本当に美しかった。
そしてアンジェラがお茶目なパフォーマンスで楽しませてくれます。
単に美しいだけじゃなく、観てて楽しいライブでした。
『Christmas Gift 2』は”2”でわかりますが、ナレオのクリスマスCDの2枚目です。
1枚目の『Christmas Gift』ももちろんいいんですが、ぼくがおすすめしたいのはこの『2』のバージョンです。
収録されている曲を紹介します。
- Have Yourself A Merry Little Christmas
- Christmas In Your Eyes
- The Song Of Christmas
- The Happiest Time Of The Year
- Celebrate Me Home
- I’ll Be Home For Christmas
- Yes
- Santa Island
- Christmas Day
- First Christmas (Emmanuel)
- Rocken’ Around The Christmas Tree
- The Twelve Days Of Christmas (Hawaiian Style)
聴いたことがない曲ばかりではないでしょうか。
1枚目のクリスマスCD『Christmas Gift』には有名な曲もありましたが、クリスマスCDの2枚目はちょっと新鮮なラインナップです。
楽しめるのだろうかと憂うかもしれませんが、全然大丈夫です。
きっと何度も何度も繰り返し聴くようになるでしょう。
このCDは聴く時を選びません。
朝でも昼でも夜でもいつでもOK、さらっとハワイの軽やかなクリスマスを感じさせてくれますよ。
♫ SHAKA KALIKIMAKA / imua
このCDは楽しいハワイアン・クリスマスを聴かせてくれるCDです。
グループ名の「イムア」はハワイ語で「前へ」という意味です。
なんか前向きの心意気が感じられる、おじさん2人組のバンドなんです。
ただCDを入手するのは難しそうで、なんとかアマゾン・ミュージックで聴くことができるようです。
ライブのときは何人ものミュージシャンとともにステージに上がり、本当に楽しく演奏してます。
観ているこっちも、自然と笑顔になるようなステージです。
『Shaka Kalikimaka』というネーミングもいいですよね。
収録曲を紹介します。
- Island Stylin’ Christmas
- Merry Christmas to You
- Reason for this Season
- Shaka Kalikimaka
- Christmas is My Favorite Time of Year
- Blue Christmas
- White Christmas
- Born on Christmas Day
- I Saw Mommy Kissing Santa Claus
- Be the Present
ジャワイアンのリズムにのせたハワイアン・クリスマスソングで始まるCD。
これは楽しいぞ!って予感しかしません。
身体が自然とリズムを取って、踊りたくなってくるでしょう。
そんな明るい曲のなかに、しっとりとした曲も出てきたりするのです。
『Born on Christmas Day』これがまたグッとくるんです。
このCDを聴くならやっぱり昼でしょうか。
天気のいいお昼に外で聴いたりなんか、気持ちいいと思いますよ。
♫ Maluhia / KEALI’I REICHEL
4枚目に選んだのはケアリイ・レイシェルの『マルヒア』。
タイトルの「マルヒア」というのは、ハワイ語で「平和」「平穏」「静寂」といった意味があります。
ケアリイ・レイシェルには名盤がたくさんありますが、これも間違いなく名盤のひとつです。
収録曲を紹介します。
- Nu ‘Oli
- Remind Me of Home
- O Holy Night
- Ke Aloha Kalikimaka
- Merry Christmas Darling
- Silent Night
- Christmas Lullaby
- Ke Au Maluhia
- Till the Season Comes ‘Round Again
このCDを聴くと、心が穏やかになっていきます。
英語とハワイ語で歌う『Silent Night』(ハワイ語で『Po La’i E』)、ハワイ語の響きがとても新鮮です。
CD全体を通してのケアリイの優しい歌声に、心静かに安心してきます。
タイトルの「マルヒア」というのが、その意味がとてもしっくりと沁みてきます。
このCDは心が静かなとき、安らかになりたいときなどにおすすめです。
と言いたいところですが、本当はいつ聴いてもおすすめなCDかもしれません。
時間も、なんなら季節さえも問わなくて、いつ聴いても静かな気持ちに戻れるCDかもしれません。
まとめ
以上が僕のおすすめ4枚です。
ハワイを感じることができて、いろんなシチュエーションで聴けるものを、ということを目安にして選んでみました。
もちろんここに選ばなかった中にも、素敵なハワイアンのクリスマスCDはあります。
クリスマスCDはたくさんのミュージシャンがリリースしていますから、いろんなのを聴いて自分のお気に入りを見つけるのも楽しいと思います。
クリスマスソングといっても、どんなときに聴くか、どんな気持ちで聴くか、誰と聴くか、いろいろですよね。
おすすめのCDがありましたら、教えていただけると嬉しいです。
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