ハワイでトラブル|自分を守るために気を付けるべき9個のポイント

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楽園ハワイ。
癒しのハワイ。
真っ青な空と海。

そう、ハワイ旅行は楽しさ満載!

でも、油断してると思わぬトラブルにあうことも…
そうなるとせっかくのハワイ旅行が残念な思い出に…

そうならないよう、トラブルを防ぐための行動を9個まとめました。

もちろん、自分では防ぐことができないトラブルもあります。
でも、自分が気をつけることで防げるトラブルもたくさんあるのです。

ただし「これだけ気をつければ絶対に安全だ」ということではありません。

治安状況は常に変わってます。
最新状況に気をつけながら、自分で判断することが大切です。

「自分を守るのは自分」
「自己責任」
であることを忘れないでください。

ちょっと堅苦しいかもしれません。
でもせっかくのハワイ旅行は思う存分に楽しみたいものです。
あわなくて済むトラブルにはあわないようにしましょう!

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外国(アメリカ)にいることを肝に銘じる

まず「ハワイは外国(アメリカ)である」ことを今一度認識しましょう。

最近は日本の治安も悪化してますが、まだまだ安心な国です。
安心であることで何気なく心許していることがたくさんあります。

  • ビーチに場所取りの荷物を置きっぱなしにして海で遊ぶ。
  • レストラン、フードコートでテーブルにスマホや荷物をおいてトイレに行く。
  • 車の中(外から見えるところ)に荷物を置きっぱなしにする。

これらは盗まれても仕方ない行動だと心に刻んでおいてください。

荷物を置きっぱなしにするのは「どうぞご自由にお持ちください」と言ってるのと同じです。

車は鍵をかけておけば大丈夫か。
そんなことはありません。
ちょっとした隙に窓ガラスを割られて、車内の荷物を盗難される事件が発生しています。
タンタラスの丘の駐車場や、ホノルル動物園の駐車場でもあったことです。
極端な話、安全な駐車場はないと思っておきましょう。

またハワイのルールも知っておきましょう。

  • ビーチなどの公共エリアでビールは飲まない。
  • 横断歩道のないところで道路を横断しない。
  • 横断歩道を渡りながら歩きスマホをしない。
  • 自転車で歩道を走らない。

ほかにもありますが、いずれも罰金のペナルティものです!

繰り返しますが「ハワイは外国です。日本のルール・常識は通らない!」ことを肝に銘じましょう!

外出するとき携行品は最小限にする

外出するときはできるだけ身軽にしましょう。

ネットなどでハワイの最新情報を見ていると、ひったくりの類が増えています。

  • かばんは両手が自由になる肩掛けやリュックがおすすめです。
    ただ、背後からカバンをナイフで切られることが発生しています。
    今、一番安全なのは荷物を自分の前にする方法かなと思います。
  • 長財布をズボンの後ろポケットに、半分ほど出したまま入れている人をたまに見かけます。
    これはずーっと昔から言われていますが、絶対にやめましょう。
  • 貴重品、高価なもの(高価な腕時計など)はホテルの金庫に入れてロックしておきましょう。
    たまに金庫に入れただけでロックしていない人がいますが、必ずロックしましょう。

パンパンにふくらんだ財布を持ち歩いている人もいますが、今はキャッシュレスが主流です。
クレジットカードと少しの現金だけにして、持ち運びが楽な薄い財布が便利です。

またセルフレジで自分でクレジットカードを読み取らせる機械に、スキミング(カード情報を盗むしかけ)が仕込まれていることがあります。
機械がなんか変だな(ズレがあったり、変な角度だったり)と感じたら注意しましょう。
(これは正直いって難しいですかね。万一に備えてカード会社の電話番号は控えておきましょう)

あとクレジットカードはできれば2枚くらいもっていると安心です。
機械の調子なのか読み取りできない場合があるので、予備のカードがあると安心なのです。

過去の経験は当てにしない

ハワイに行ったことがある人にありがちですが、昔こうだったから今もこうだって思いがちなのです。

  • 前は安全だったから、今も安全なはず
  • 前は危険だと言われたので、今も危険だ

とくに10年20年前にツアーでハワイ旅行に行ったことがある方にありがちです。
治安状況は変わっています。
コロナでガラッと変わっています。
今はどうなのか、事前に調べておきましょう。

前が危険だったのを今も危険だと思うのは、安全性の面では慎重でいいと思います。
でもあまりに慎重になり過ぎるのはどうかという気もするのです。
ガチガチ過ぎるのは、今のハワイを楽しむ機会を素通りしてる気もします。

例えば、クヒオ通りやアラワイ通り。
昔はカラカウア通り以外は危ないと言われていましたが、今は時間と場所をちゃんと選べば楽しめると思います。

例えば、チャイナタウンやカカアコ。
昔は近寄るなというエリアでしたが、土日や人が多く集まるところは安全度が改善されてます。
ただし、暗くなった時間帯、寂しい路地、人が少ないところには絶対に近づかないようにしましょう。

現地で今の状況を正しく確認して楽しみましょう。

人寂しいところには近寄らない、行かない

今はネットやテレビ、ガイドブックの情報が、かなりディープなエリアまで紹介するようになりました。

「面白そうだな」
「美味しそう」

そう思うところって、ちょっと外れた場所にあることが多いです。

行くことをオススメしないわけではありませんが、事前にそこがどんなエリアなのかは必ず調べてください。

情報として発信されているので、その場所自体が危険という心配はないかもしれません。
でもそこに行くまでの通りが、人通りがなく危険だということが十分にありえます。

人通りが少なくても比較的安全なエリアもありますが、やばいエリアも多いです。
どうしても行きたかったらタクシーで行くとかの安全策を考えてほしいです。

怪しそうと感じたら、すぐにその場を離れる

いろんな場所をホロホロ(*1)するのはとても楽しいものです。
新しい発見があったり、今まで気にとめることもなかったものが新鮮に映ったり。

そんなとき「んっ、なんかちょっと違う感じがする…」と感じることがあります。

なんでかわからないけど「行ったらあかん…」そうビビッとくる時があるのです。

そんなときは、直感を信じましょう。
その場所から離れましょう。
理由なんてありません。

おそらく何事も起こらなかったかもしれません。
でも、もしも、なんかのトラブルが起こったら。
「なんであのとき、止めへんかったのか」ってすごく後悔することになるはずです。

僕も今までにいろいろな場所に行きました。
正直「ちょっと無理めかな…」って思うとこも入っていってました。
でも「こっから先はやめとけ」っと心に浮かんだときは絶対に行きませんでした。
そのおかげか、今も無事でいます。
(友達に言わせると「ギリの線は超えてるな」と言われます。まだ若かったので自分なりの許容範囲が広かったのです。これからはもう少し狭めていきます)

(*1)ホロホロ:ハワイ語で散歩することの意味です。「holoholo」と書きます。

トイレには危険が隠れていると思え

外出で一番気になることは「トイレ」です。
とくに年齢が高くなってくるとトイレが近くなってくるのでなおさらです。

トイレについて僕が気をつけていることは次の3ポイントです。

  • 外出前にはトイレにいく。
  • トイレに行きたくなる前に安全そうなトイレを探し、済ませるようにする。
  • 外では、できるだけ一人でいかない。

なぜ僕がここまでトイレに気をつかっているのか。
その理由は「トイレには危険が隠れている」からです。

犯罪に巻き込まれて被害者になる危険があるのです。
実例を2つ紹介します。

1.ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターのトイレで日本人女性がレイプされたことがある。
  これは以前は注意喚起としてよく言われていました。
  なぜか最近はあまり聞かなくなりましたが、注意しておくべきです。
  ワイキキのど真ん中、人も多い超有名な場所でも、こんな事件が起こりえるのです。

2.カカアコ・パークの公衆トイレで日本人男性が暴力被害を受けて重傷をおったことがある。
  これは数年前の事件なので覚えている人も多いかもしれません。
  入院・治療費用も高額となり、その後の詳細はわかりませんが大変な事件となりました。

このように誰もが入れるトイレには「危険があるかもしれない」と用心する必要があります。

ワイキキ周辺をホロホロしているときにトイレに行きたくなったら、基本的に僕はホテルのトイレを借りています。
ただしホテルによっては、宿泊客しかトイレが使えなくなっているところもあるので注意しましょう。
飲食店などの店舗では、店の利用客にトイレの鍵を手渡して利用するところもあります。

それとハワイのトイレは日本のトイレとは別物だと知っておいてください
どういうことかというと、

  • 個室の扉、下の部分があいていて座っている人の足が外からみえる。
  • ビーチや公園のトイレだと、個室の扉自体がないところがある。
  • ビーチや公園のトイレ、想像を絶する汚さのところがある。
    (どうしたらこんなになるのか不思議なくらいです。とてもじゃないけど使えません)

トイレにはもっともっと気を使った方がいいと思います。

ガイドブックやテレビの情報を信じすぎるな

ガイドブックやテレビは、手軽に最新情報を得るのにとても便利です。
僕もハワイの情報を得るのに重宝しています。

ただし、全てをそのまま鵜呑みすることは危険だと思っています。
それ大きく次の2点によっています。

  1. その情報は本当に正しいのか?
  2. その場所は安全なのか?

1.について
  紹介している内容、本当にいつでも紹介通りの内容なのかです。
  ガイドブックやテレビは、どうしても宣伝が入っていると思っています。
  一番いいところをとって見せてるんじゃないかと思っています。

  「美味しい!」「きれい!」は主観なので、自分がそうなのかはわかりません。
  素晴らしい体験は、いろんな条件の組み合わせによるはずです。

  人気の高いカネオヘ・サンドバーについても事前にちゃんと調べることが大切だと思います。

  →カネオヘのサンドバー・ツアーについて書いた記事です。

  もちろん情報を得るにはとても役に立ちます。
  ただ頭から信じ込むことだけはやめたほうがいいと思います。

2.について
  ちょっと穴場的なスポットを紹介しているものが増えてきました。
  でもそこの治安状況はどうなのでしょうか?

  一時期よくワイマナロのビーチが紹介されていました。
  確かに絶景ですが、そこの治安については全く触れていないことが多かったです。
  以前、一人でザ・バスで来た若い日本人男性にあったことがあります。
  ワイマナロがどんなところかよく知らず、ガイドブックでみて来たと言ってました。
  どんなとこかを伝えて別れましたが、彼は無事に帰れたんだろうかと気になりました。

  →ワイマナロについて書いてあるビーチガイドの記事です。

決してガイドブックやテレビの情報を否定しているのではありません。

僕はハワイ本を買ったり、テレビ番組を録画して保存したりするのが大好きです。
ただ、全てを頭から信じるんじゃなくて、情報のひとつとして自分で調べて判断して利用するようにしています。

ポリスを当てにしない

できれば避けたいトラブルですが、事故が起こってしまったらお世話になるのがポリスです。

ただポリスは親身になって解決に尽力してくれるのかというと、どうもそんな感じはしないのです。

ネット(YouTube)なんかで見ても、ポリスはレポートは書くけれどそこまでだ。
盗まれたものを探してくれるわけではない。
といった記事をみたことがあります。

僕は盗難被害にあったことはないですが、交通事故(もらい事故)にあったことがあります。
その時の印象ですが、英語の話せない日本人、よくある軽微な車対車の衝突事故、やれやれといった対応でした。
レポートは書いてくれてレンタカー会社での車両交換は問題なくできたので、結果的にはよかったのですけどね。

なので、いざとなったらポリスのお世話にはなりますが、ポリスがなにかを積極的にやってくれると過度の期待をすることはやめた方がいいです。

僕がレンタカーで事故にあったことを書いた記事があります。
よろしければご覧ください。

→レンタカーで事故にあった記事はこちらです。

海外旅行保険には必ず入っておく

トラブルは避けたくてもあってしまうことがあるものです。

  • 物を盗まれた。
  • ケガをしてしまった。
  • 病気になってしまった。
  • 車を運転していて事故を起こしてしまった。

そんなとき、自分の責任の有無にかかわらずお金の問題になることがあります。

万一のことはあまり考えたくないもんですが、海外旅行保険にはぜひ入っておくことをオススメします。

クレジットカードについている保険で十分だと考えているんなら、次のことは確認しておくべきです。

  • 無条件付帯なのか、利用付帯なのか
    旅行費用をクレジットカードで支払ったときだけ保険がつくことが多いです。
  • 保険金の支払い方法
    病院ではいったん自分で立て替えて支払い後から保険金が入ってくるのか、直接保険会社から病院へ支払われるのか。
  • 補償内容と保険金額の上限
    ケガ、病気、携行品などの補償範囲と支払われる保険金額はいくらか。
    ハワイの病院の治療費は目玉が飛び出るくらい高額になるときがあります。
    足りないときは別の保険に入ることも考えましょう。

またレンタカーを借りるんだったら、保険の付保状況は確認しておきたいものです。
僕はいつも入れるMAXまでつけていました。
確かにお金はかかりますが、そこは削るところではないと思っています。
(MAXでも十分なのかはわかりませんが…)

まとめ

ハワイ旅行に行くなら気をつけたいことを「9個の行動」として書きました。

トラブルは起こしたくて起こす人はいないはず。

でも望まなくてもやってくるのがトラブルです。

ただ少しの注意で、やってくる確率は絶対に低くなります。

この記事をご覧いただいた方が、安全で楽しいハワイ旅行に行かれることを願っています。

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